
【保護猫日記】高速道路で救われた命。猫エイズと共に歩む6年半の軌跡と心を開くまでの道のり
こんにちは!僕は今、温かい家族に囲まれて幸せに暮らしています。でも、ここに来るまでには少し長い物語がありました。保護猫としておうちの子になり、甘えん坊になれるまでの6年半の軌跡をお話しします。
INDEX
🐾 運命の出会いは高速道路のフェンスから
僕が今の家族に出会ったのは、今から約6年半前のこと。あの日のことは今でもぼんやりと覚えています。僕は高速道路のそばにあるフェンスに体が挟まってしまい、動けなくなっていました。車の騒音に怯え、喉は渇き、もうダメかもしれないと絶望していたんです。
そこを救ってくれたのが、当時2歳だった息子くんとお散歩中だった今の飼い主さんでした。偶然の通りがかりでしたが、必死に鳴く僕の声に気づき、迷わず助け出してくれたんです。あの時、フェンスから外してもらった瞬間の解放感と温かさは、僕の猫生で最大の転機になりました。こうして僕は、運命に導かれるように家族の一員になったのです。
🐾 保護猫が心を開くまでにかかった「1年」という時間
今でこそ僕は、家族の姿が見えると「撫でて!」と駆け寄る自他共に認める甘えん坊です。でも、最初からそうだったわけではありません。過酷なお外の世界を生き延びてきた僕にとって、人間はまだ「怖い存在」でした。新しい家での生活に慣れ、心から家族を信頼できるようになるまでには、約1年という長い時間が必要でした。
- 最初の1年間は、ケージの中が唯一の安心できる定位置。そこから一歩出るのも勇気が必要でした。
- どれだけ優しく声をかけられても、怖くて自分から近づくことができず、ただじっと様子を伺う日々。
- 家族が無理に触ろうとせず、僕のペースに合わせて根気強く見守ってくれたことが、何よりの安心材料でした。
保護猫を家族に迎えるとき、すぐに懐かないことで不安になる飼い主さんも多いかもしれません。でも、僕たちのペースを尊重して待っていてくれれば、いつか必ず心を開く日が来ます。一歩ずつ、距離が縮まっていく時間は、今振り返れば家族との深い絆を築くために必要なステップだったのだと感じています。
🐾 猫エイズキャリアだけど元気!僕の個性と「靴下投げ」
僕のことをもっと知ってもらうために、簡単な自己紹介シートを作ってみました。持病のことも含めて、これが「ありのままの僕」です。
| 基本性格 | 究極の甘えん坊、ときどきツンデレ |
|---|---|
| お気に入りの場所 | 窓際のふかふかソファ。1日の大半はここで日向ぼっこをしながら夢の中。 |
| 趣味 | どこからか探してきた「家族の靴下」を自分で空高く投げて遊ぶこと。 |
| 健康状態 | 猫エイズ(FIV)キャリア。でも発症することなく、毎日元気に家中を走り回っています! |
実は僕、なぜか「靴下」が大好きなんです。洗濯物や脱ぎっぱなしの靴下を器用に見つけては、口に咥えて運び、自分で投げては追いかける……これが僕なりの最高のエンターテインメント。家族は「また片付けなきゃ!」と困り顔ですが、僕が楽しそうにしているのを見て、最後には笑って許してくれます。猫エイズという個性も持っていますが、ストレスを溜めないこの遊びが元気の秘訣かもしれません。
🐾 「ママ大好き!」な僕と、切ないごはん担当さん
おうちの中では、ちょっとした「派閥」のようなものがあります。僕は基本的にママが大好き!お昼寝のときも、夜寝るときも、いつもママの隣を陣取ります。ママの膝の上は世界で一番安心できる場所なんです。でも、これには一人だけ寂しい思いをしている人がいます。
それは、僕の「ごはん担当」のパパさんです。お世話もトイレ掃除も、そして何より大好きなご飯の準備も全部パパがやってくれているのに、寝るときだけは僕、ママのところへ行っちゃうんです。ご飯の時間だけは全力でパパにすり寄って甘える僕を見て、「あんなに尽くしているのに、寝るのはママなんだね……」と切なそうに呟くパパ。そんなパパをちょっとだけ翻弄するのも、実は僕なりの愛情表現だったりします。
🐾 最近の攻防戦:ダイエットフード拒否中!
最近の僕の悩みは、家族が僕の将来の健康(主に体重管理)を気にして、こっそり「ダイエットフード」を混ぜてくることです。僕としては、もっと美味しい、あの香りの強いご飯が食べたいんです!健康のためとは分かっていても、譲れないこだわりが猫にはあるのです。というわけで、現在絶賛「ハンガーストライキ」を継続中!
器の中のダイエットフードだけを器用に避けてみたり、パパの顔をじっと見つめて無言の圧力をかけてみたり。健康で長生きしてほしいと願う家族の愛情と、美味しいものを追求したい僕の食欲。この愛ある攻防戦は、これからも僕たちの日常を彩るイベントとして続いていきそうです。
あわせて読みたい関連記事